がらくた

なんのやくにもたたない

アスタロス作るよ

Diablo4にハマって、いまだに熱心にやっています。
シーズンが始まったので、まだ終わる気配がありません。やばい。。

今回は、そんなDiabloで一番カッケーボスであるアスタロスさんを作ります。

ハンサムな悪魔です。地獄の門番。
脳天をソウルストーンが貫いてるのと、腹の穴が発光してるのがイカしてる。



まずは頭。
この長いツノに強度を持たせるのが大変でした。針金を入れて…折れないように気をつけながら…
やったものの、何回か折れたし、最終的に曲がった。悲しい。

胴にもりもり首を繋げて全身を作っていく。
今回は全身像にする予定。2足で立たせるので、かなり不安定な作業が続きそう。


とりあえず針金で骨を作り、アルミホイルで粘土の節約。
タイツマン。

全身に肉をざっくり盛ってポージングを考える
手足がバイキンマンみたいにデカくて丸い。そのうち整える
2点で立たせるの結構難しくて、一度バランスとっても粘土を盛ってるうちに重心がズレたり、姿勢がズレたりで悪戦苦闘…
慎重になるので中々作業も進まず。気も乗らず。時間だけが過ぎていく。

 

まあでも概ねポーズ決めたので、ディティールをのせてく。
骨、血管、筋肉、よくわからん腫瘍と、塑像のしがいがある…胸から上のあたりは楽しい。
ポージングに気を使いながら手足の先端や関節あたりをいじってる時が一番つらい。

ボロ布やボロ装甲を作っていく



で、ペタペタ貼り付けてお身ぐるみを着せる
それっぽくなってきた。
ハルバードみたいな獲物を持たせるつもりなので、とりあえず針金を手に持ってもらってる。
細くて長い武器を作るの、難しいんだよな…やだな…とか思いつつも手ぶらもシマらないので仕方ない。

とか思って武器作り始めたけど、どうしても手首の強度が足りず、うまく持たせられないことが発覚。
どうしよ…というところで新アイテムを使うことにした。


エポキシパテである
結構前に買ってはあったけど、今回初めて使う

この 2種類のガムみたいなやつを混ぜてこねると、10時間ぐらいで固まるのだ。
硬さはガムよりちょっと硬い。普段使ってる粘土(スーパースカルピー)より少し柔らかいけど、かなり粘りけがあり、伸びるしベタつく。

こいつをウデんとこにつけて、上腕と手を接着

こんなカンジに針金の骨が通ってる。
どうしても手などの身体の先端部分は、切り離して作らないと細かい造形がしにくい
なので別々にして後からくっつけたいのだけど、
作った手をドッキングする際に強度が弱かったりして課題だった。

それがパテだと接着力もあるし、放置してれば硬さも調整して造形できるので、かなりいい
時間で硬化しちゃうので、ゆっくり作れないのが難点かな。
いつも30分だけ数日作って放置するみたいな遅々としたスタイルで作ってるので、パテ使う時は時間を計算しないといけなさそう。


一晩たつと硬化したので、上からちょっと粘土を盛って造形
いいかんじ。
ケツの棒はあまりに不安定だったので竹串をぶっ刺して3点で立つようにしたやつ。



で、そんなこんなで塑像はほぼ完成
なかなかいい。密度感あっていい。気がする。少し上達してきたかな。

胸のあたりがやっぱいいね。
見応えあるところは作りごたえがあって、かつ実は一番時間がかからない。
今回はすこし粘土の筆致みたいなのを残して粗々しく。
悪魔だからね。

で、いざオーブンで焼成しようとしたら、こいつ背が過去イチ高くてオーブンにギリギリ…入った
このオーブン、上面と下面にヒーターがついてて、いつも両面から焼いてるんですが、
頭が焦げそうだった(というかちょっと焦がした)ので下面からのみ熱するように変更。よくできたオーブンである。

オーブンに入れる際にひっかけてツノが曲がりました。悲しい。


んでまあツノ曲がる事件はあったものの無事焼けたので、塗装。
今回はエアブラシでまず全体を赤黒く塗りつぶします。


これはこれでカッコイイ。
フルカラー塗装はちょっとチープになりがちなんだよなあ。塗料もウデも足りなくて。
1マテリアルの銅像みたいなのを作るのもありだな。

で、まあそこからはいつもどおり筆と透明水彩で着色
アースカラーというか、テキトーに汚していいモチーフだと気楽に濡れて楽しい。
腹と頭のオレンジの部分が、発光させたかったんだけど、今の装備だとキビしい…
蛍光塗料とか、LEDとか、試していきたいところ。
今後の課題。

ヨコからだとこんな。
血管と、血溜まりを歩いてきたみたいな足元が結構気に入ってる。

リリス様とパシャリ。
アスタロス様完成!

 

今回はそんなカンジ。