がらくた

なんのやくにもたたない

イフリートつくるよ

こんにちは。

製作スピードが落ちてきていますが、無理せず細々と気が乗った時だけ作業をしています。

FF16が発売されまして、私も楽しみにしていたのでやりました。
いやあ、かっこいいですね。召喚獣
イベントシーンの召喚獣バトルの見応えがすごい。

と、いうわけでみんな大好きな炎の召喚獣イフリートを作っていきます。

待望の『FF16』が全世界同時発売!吉田Pは「弩級のゲーム体験に飛び込んで」と自信―米津玄師との対談動画も(インサイド) - Yahoo!ニュースFF16』最速プレイレポート! アクションRPGとしての『FF』最新作の手触りを3つの視点で語る - 電撃オンライン

この画面右にいるやつですね。

 

今回はちょっと絵を書きたい気分だったので、ガイドとして下書きを書きます
uni-ball signoのペンが学生の頃からお気に入り

 

 

 

こんなかんじ
いつもこういうの書く事なく作り始めるんだけど、
全身作る時は比率確認用に書いてもいいかも
今回は胸上ぐらいを作る予定なので、正直あってもなくても…まあ描きたかったからいいんです。



で、まず顔から塑像していく。
顔はいつも通り粘土で作って先に焼成して固める。
エポキシパテの使い方を覚えたので、細かくて強度がいる歯と顎をパテで作る。
この状態だと顎が可動できるので、口を開けたり閉めたりできて楽しい。
そのうちポージングできる可動フィギュアも作りたい。


次はツノ。ツノの強度が今回一番の難所。
先に描いた下書きでアタリをとって、針金とパテで強度のある芯を形つくる。
その上から粘土で細かい造形をのせていく。
同じようなのが2本あるのがめんどい。

そこそこできたら、先に作った顔と合わせてドッキングさせる角度を確認。
い~かんじにくっつくようにパテで接着させていく

 

パテと粘土をもりもりして上半身を少々つくる。
余ったパテで手の骨を作ったが、これは結局使わなかった。

 

ここまでできればあとは消化試合なんだけど、
やる気が出ずちんたら作っていく。
ツノが邪魔で胴体の塑像がしにくくて…めんどくさくなってきた。
なんやかや作ってくうちにツノの角度が下がってきたり、ヒビが入ったり、強度的にはちょっとまだ甘かった。

概ね完成。
たまにはと思って外で撮ってみた。自然光が見栄え的には最強。
細い針金を100均で買ってきて背中に植毛している。

 

 

で、着色
エアブラシで青→緑→赤→黒→銀と塗ってく。
最終的にはほぼ黒なんだけど、複雑な色相が出ると良いらしいので。
銀はちょっと金属質なほうが召喚獣の異質な感じがしていいかなーとなんとなく。


エアブラシの工程を終えたものがこちら
うっすら青みが残ってる部分がおわかりいただけるだろうか…
この写真ではパッと見わからないけど、実際手元で見るといい感じ…

 

で、このベースの上から赤く発光している部分を筆て塗ったのがこちら。完成。

やはり1マテリアルだと塗りが楽しい。
赤く赤熱してる感じを出すのが難しい。
発光する塗料が欲しい。蛍光塗料ってどうなんだろ。今度試してみようかな。

そんな感じ。
明日天気が良ければもうちょっとちゃんと撮影しよかな!


--後日追記--

天気よかったので外で撮影してみた
太陽光だと複雑な色味がよく見えていいかんじ
実はちょっと彩色も加筆してる。

 

冒頭に貼ったメインビジュアルに近いアングルでパシャリ


 

 

作品の画像を一覧できる状態にしたいなと思って人知れずinstaglamのやってます
興味あればご覧ください。

https://www.instagram.com/fukudo3/

アスタロス作るよ

Diablo4にハマって、いまだに熱心にやっています。
シーズンが始まったので、まだ終わる気配がありません。やばい。。

今回は、そんなDiabloで一番カッケーボスであるアスタロスさんを作ります。

ハンサムな悪魔です。地獄の門番。
脳天をソウルストーンが貫いてるのと、腹の穴が発光してるのがイカしてる。



まずは頭。
この長いツノに強度を持たせるのが大変でした。針金を入れて…折れないように気をつけながら…
やったものの、何回か折れたし、最終的に曲がった。悲しい。

胴にもりもり首を繋げて全身を作っていく。
今回は全身像にする予定。2足で立たせるので、かなり不安定な作業が続きそう。


とりあえず針金で骨を作り、アルミホイルで粘土の節約。
タイツマン。

全身に肉をざっくり盛ってポージングを考える
手足がバイキンマンみたいにデカくて丸い。そのうち整える
2点で立たせるの結構難しくて、一度バランスとっても粘土を盛ってるうちに重心がズレたり、姿勢がズレたりで悪戦苦闘…
慎重になるので中々作業も進まず。気も乗らず。時間だけが過ぎていく。

 

まあでも概ねポーズ決めたので、ディティールをのせてく。
骨、血管、筋肉、よくわからん腫瘍と、塑像のしがいがある…胸から上のあたりは楽しい。
ポージングに気を使いながら手足の先端や関節あたりをいじってる時が一番つらい。

ボロ布やボロ装甲を作っていく



で、ペタペタ貼り付けてお身ぐるみを着せる
それっぽくなってきた。
ハルバードみたいな獲物を持たせるつもりなので、とりあえず針金を手に持ってもらってる。
細くて長い武器を作るの、難しいんだよな…やだな…とか思いつつも手ぶらもシマらないので仕方ない。

とか思って武器作り始めたけど、どうしても手首の強度が足りず、うまく持たせられないことが発覚。
どうしよ…というところで新アイテムを使うことにした。


エポキシパテである
結構前に買ってはあったけど、今回初めて使う

この 2種類のガムみたいなやつを混ぜてこねると、10時間ぐらいで固まるのだ。
硬さはガムよりちょっと硬い。普段使ってる粘土(スーパースカルピー)より少し柔らかいけど、かなり粘りけがあり、伸びるしベタつく。

こいつをウデんとこにつけて、上腕と手を接着

こんなカンジに針金の骨が通ってる。
どうしても手などの身体の先端部分は、切り離して作らないと細かい造形がしにくい
なので別々にして後からくっつけたいのだけど、
作った手をドッキングする際に強度が弱かったりして課題だった。

それがパテだと接着力もあるし、放置してれば硬さも調整して造形できるので、かなりいい
時間で硬化しちゃうので、ゆっくり作れないのが難点かな。
いつも30分だけ数日作って放置するみたいな遅々としたスタイルで作ってるので、パテ使う時は時間を計算しないといけなさそう。


一晩たつと硬化したので、上からちょっと粘土を盛って造形
いいかんじ。
ケツの棒はあまりに不安定だったので竹串をぶっ刺して3点で立つようにしたやつ。



で、そんなこんなで塑像はほぼ完成
なかなかいい。密度感あっていい。気がする。少し上達してきたかな。

胸のあたりがやっぱいいね。
見応えあるところは作りごたえがあって、かつ実は一番時間がかからない。
今回はすこし粘土の筆致みたいなのを残して粗々しく。
悪魔だからね。

で、いざオーブンで焼成しようとしたら、こいつ背が過去イチ高くてオーブンにギリギリ…入った
このオーブン、上面と下面にヒーターがついてて、いつも両面から焼いてるんですが、
頭が焦げそうだった(というかちょっと焦がした)ので下面からのみ熱するように変更。よくできたオーブンである。

オーブンに入れる際にひっかけてツノが曲がりました。悲しい。


んでまあツノ曲がる事件はあったものの無事焼けたので、塗装。
今回はエアブラシでまず全体を赤黒く塗りつぶします。


これはこれでカッコイイ。
フルカラー塗装はちょっとチープになりがちなんだよなあ。塗料もウデも足りなくて。
1マテリアルの銅像みたいなのを作るのもありだな。

で、まあそこからはいつもどおり筆と透明水彩で着色
アースカラーというか、テキトーに汚していいモチーフだと気楽に濡れて楽しい。
腹と頭のオレンジの部分が、発光させたかったんだけど、今の装備だとキビしい…
蛍光塗料とか、LEDとか、試していきたいところ。
今後の課題。

ヨコからだとこんな。
血管と、血溜まりを歩いてきたみたいな足元が結構気に入ってる。

リリス様とパシャリ。
アスタロス様完成!

 

今回はそんなカンジ。

リリス様つくるよ

盛況のなか終了したDiablo4のopenβ
私はネクロマンサーとソーサラーで参加しました。
来月にもう一度テストがあるみたいです。楽しみですね。
そんなDiablo4のオープニングで流れるシネマティクスのリリス様かっちょよすぎたので、今回はそれを作ります

情報まとめ 誰でもわかる『Diablo IV』(ディアブロ4)を解説 | GAMESTREAMS

この方ですね。
サンクチュアリ創生の悪魔です。近くに居るだけで常人は殺戮を始めます

 

まずは頭から
女性顔を作るのは初めてです。
かなり苦手意識があります。野郎と違ってかなり繊細というか、少しの凹凸で印象変わるな…と
100円硬化はなんとなく、大きさ比較用に置いてあります。

 

 

続いて胴体の骨。
胸部にも肋骨的な針金を入れていますが、これは入れないほうが良かった。
強度的にも不要な上、後々の造形で邪魔でしかなかったです…

 

 

ぺたりぺたりと粘土をのせてこんな感じ
頭だけ先に焼いて固めてありますが、
少し頭が大きかったな…と何度か後悔してます。
たぶん、全体のプロポーション作成後に分割してパーツを作り込むのが正解だと思う。
先に頭だけ作っちゃったので、等身が合わせずらくなっちゃった



腕と羽をもりもり
造形中、首と腕は着脱できるようにしました。
油断するとどうもマッチョにしすぎるし、どんどん男性的なシルエットになってしまう
女性らしい造形は課題だな~


腕を取り外して、服を着せていきます。
生地状に粘土を伸ばして、


腕に巻きつけるようにして着せて、シワなどの表情を入れます。
生地感を出すために、ハッチングのようなディティールを入れています。


表情入れるのに使った新しい道具が便利で、気に入っています
amazonで見つけたワンコ用のクシなんですけど、表面をなでるといい感じに手軽に細かい凹凸が作れて便利です。

 

生地を作っては貼り付けていき、リリス様のお身包みを作っていきます。
背景の黒いやつも買いました。
雑に置いたんで、ちょっとシワが…

 

背面の尻尾なんかもざっくり作り、
次は翼に翼膜を貼っていきます

 

ででん
一気に悪魔度が増してきました

 

足元を適当に誤魔化して、ほぼ完成。
背景の黒いやつをちゃんと延ばして、まじめに撮影
思ったよりも反射が強かったけど、まあ、これはこれでいいかな


後ろ姿のほうがすき




着彩して完成!
羽のところの色味がお気にいり。
肌がやっぱりいちばんムズい。あと目。
肌は筆じゃないほうが良さそう。エアブラシ練習するか~


そんな感じ

結晶ゴーレムつくるよ

ビスマス結晶をご存知か

 

溶かして固めると四角い幾何学形状で結晶化し、いわゆるマジョーラカラーの美しい結晶です。
これが案外家のコンロでも作れると聞いて、やってみたくなりました。

 

調べると作り方を解説した色々なサイトが出てきます。私が参考にしたのはこちら

www.mirai-kougaku.jp



amazonで材料を揃えてやってみました。
用意した結晶は1kg。5000円分ぐらい
これをカセットコンロで熱して溶かして、火を消して冷ましていくと、温度が下がった表面から結晶化していきます。



7分ぐらい熱するとこんなかんじ
だいたい270℃ぐらいが融点だそうです。
火を切って放っておいてもいいんですが、結晶の核になるようゼムクリップを入れておきます。

 

クリップピンセットでつまんで取り出したのがこちら。美しい…
色があっという間に変わっていくので、目で見るとよりきれいです。
冷まし方や温度で色が変わるようで、黄色っぽいのや紫っぽいのまで色々できます。

 

なかなか大きいのを取り出すのは難しいんですが、一番大きい結晶は鍋底にできてました
美しい…けど上手にこれを取り出すのは結構難儀しました。
再加熱してちょっとだけ溶かさないといけないんですが、金属なんで重いし熱いしで結構気を使う
うっかり机に置いてしまって焦げ跡ができてしまった…

 

熱しては冷まし、結晶を取り続けてこんな感じ。
いいんじゃないでしょうか。

 

ここで終わってしまうとただの科学実験なので、作った結晶でなにか造形をしたいと思います。
結晶…結晶…金属…ゴーレム…ゴーレムを作ろう!

 

というわけでいつも通り骨から
今回はゲームキャラなどのモチーフなし。テキトーに作ります。前腕がデカくて強そうで頭悪そうなやつにしたい。


全身作ると粘土の消費量も多いし大変。寒くて粘土が硬い。

 

部分的に焼成していく手法をやってみようと思って、顔だけ先に焼き固めたものをドッキング
細かい造形が崩れなくていい

 

途中で結晶を貼り付けて結晶の配置イメージをテスト。
背中の岩から、結晶がむき出している感じにしたい。
少し歪なフォルムになるように肉(岩)を持っていきます。
左手も別で作って焼成してからドッキング

 

粘土にグリグリ!っと結晶を押し込んでドッキング。
結晶作る際に刺しておいたクリップがちょうどよく粘土に刺さるのでいい感じ。
そのまま焼いて固めました。
接着剤いるかな?と思ったけど、問題なくくっつきました。
一個だけ焼いたあとにポロっと落ちたのでアロンアルファで接着。


 

いつも通り筆で着色して完成!
自然物かつ1マテリアルなので、ハミ出るとか気にせずガシガシ塗れる。楽しい。楽ちん。
頭悪そうだし強そう。

 

頭蓋骨と背骨に、少し人間らしい造形を入れてあります。
このあたりは、エイリアンに影響を受けている気がする。
金色と銀色を少し使って、ビスマスの金属となじませるように彩色してます。

 

そんな感じ。

youtu.be

メイキング動画も作ったので見てネ


今年は、粘土+αのマテリアルで作る年にしたいな~~と思っています。
色んな素材を使っていきたい。アナログ制作、楽しい!!!

続・うさぎつくるよ

UVレジンで目玉をつくったうさちゃん



焼成したら目玉焼けただれるかな~~~と思っていましたが、
試してみたら全然大丈夫でした。
なので、だいぶ遅くなりましたが着彩!

の様子を今回はタイムラプスで撮ってあります。和風なBGMとともにどうぞ。

youtu.be

 

色味がさびしかったので、赤座布団を追加、胸には金でウサギの紋をあしらい。
しめ縄が思いのほか立つのでいい感じに配置~
うさ毛は真っ白もつまらんと思って、すこしクリーム色です。


なんかいっぱい複製して並べたくなってきました。
今年は型取り複製に挑戦しようかな~

 

おわり

うさぎつくるよ

あけましておめでとうございます。


うさぎ年ということで、うさぎでもつくるか~と、大晦日の夕方に思い立ちまして
だらだらと紅白を見ながら作りましたのがこちらになります。

モチーフにする具体的なキャラクターがいないので、テキトーに作れて楽ちん…
半日でサッと作れました。

 

球体のレジン型を使って目玉をレジンとラメで作っています。
透明レジン→ラメ→色付きレジンと流して固めて、少し奥行きのある透明感を出しつつ宇宙のような目に…したかったのですが、
ちょっと色をつける塗料の分量がテキトーすぎて透明感が思ってたより出なかったです
でもまあ、そこそこキレイにキラキラしてるのでいっかな!

余った粘土で鏡餅とカメを添えてあります。
しばらく玄関にでも飾りますが、
焼き固めるにはレジンが熱に耐えられないのでそのまま供養するかな~
試しに焼いて、目玉燃やすかもしれないです。グロそう。

 

おしり。かわいい。



そんな感じで、新年一発目のねんどでした。
今年もよろしくお願いします

大晦日だよ2022

今年一年かけて作った粘土たち

年末だし、自分の1年を振り返ってみようかなと思います。


今年は仕事でわりと重めの役職について、けっこうがんばってたんですけど、
色々しんどくなって後半はしばらく休職をしていました。
(だいぶ回復したので、来年からは働きます。)

 

去年一昨年ぐらいから精神的にヤバイな~と思ってはいたので、
本来自分は何が好きだったんだろうか?というのに立ち返りたいなと思って、
ゲームする友達作ったり、運動したり、写真とったり、粘土やったりしてました。
遊んでくれる人や褒めてくれる人がいてくれたので、すごく救われたなーと思ってます。
なかなか直接人に言えないので、この誰にも教えてないブログにこっそり書いておきます。
感謝
おかげさまで今はけっこう元気です。

そんな動機があって逃避に近いかたちで2022年の趣味として始めた粘土ですが、
楽しかったので来年も細々とやっていきたいなと思います。
そのうち人に直接見せられる作品と機会を作りたいな~
あんまりがんばるつもりはないので、5年後ぐらいかな。そのうち。

 

そんな感じで2022年は色々あったけどよい年だったなとおもいます。
来年もよろしくおねがいします。

 

おわり

カエルつくるよ

今まで、過去に作った粘土作品を振り返る形で生地を書いていましたが、
やっとリアルタイムに追いつきました。なんとか年内に間に合った…

今年最後の作品として、クロノ・トリガーよりカエル(グレン)を作ります。

カエル - ニコニコMUGENwiki - atwiki(アットウィキ)

 

かなり古い作品ですが、スーファミ世代としてはとても思い出深く、
昔アニメーションを作っていた時にもクロノ・トリガーのBGMを使った作品を作ったりしていました。
鳥山明のデザインは世代的にも遺伝子にすりこまれているので、一度は粘土でやっておきたいなと。

躍動感あるこのポージングもどうにかして再現していきたいと思います。

 

まずは骨から。
今回片足立ちの不安定なポージングになるので、針金を土台に埋めるようにして作ります。
また、以前作ったゴリラ(ウィンストン)の時に針金の強度が足りず、徐々にポーズが丸くなっていってしまったので、負荷のかかりそうな右足をガチガチに固めてみました。

 

粘土を盛っていきます。
普段使ってる一番硬い粘土とは別に、一段階柔らかい粘土を買ってあったので、
芯の部分は硬い粘土で、服のシワなどは柔らかい粘土で作ってみています。
このあたりどう棲み分けるのがいいのか未だにあんまりわかってないです。このやり方が造形はしやすいかな?
柔らかい粘土は結構ふにゃふにゃなので、手で持たないように注意しています

それから、雑誌で読んでなるほどと思っていつかやってみたかった表現として、マントの部分を銀色のダクトテープを芯材にして作っています。
薄く強度が必要な翼やマントのような部分では、なるほど、とても作りやすいです。賢い人がいるもんだ。


おおまかにできてきたら、自立するように重心のバランスを整えつつポージングを調整しました。

剣や盾は一緒に作るのは難しかったので、ひじから先を一旦切断して、別で作って焼き固めてからドッキングしています。
接合部を隠せるなら、この方法めっちゃ便利…もっと早くから試せば良かった。
多分、クォリティを上げるなら細かい装飾についても同じように部分的に焼いたりした方がいいんだとは思う。

やり方を自分で考えて発明していくのも楽しいんだけど、そろそろちゃんと調べて勉強しようかな

 

着彩してこんな感じ
新しく買った筆が使いやすくてびっくりした。
というか、10年前に買ったボサボサの筆を使ってたのがひどすぎるんだな。
道具は新しくしよう…絵の具も買おう…

リファレンスにしたイラストの雰囲気をなるべく出そうとして塗ったつもり。
結構かわいくできたな~とおもう。まんぞく!
グランドリオンがへにゃっとなってしまったのは残念。
細くてまっすぐなモノは難しいな

 

youtu.be

着彩風景のメイキングを撮ったよ。

 

 

ポージングは少し上手になった気がするけど、まだ少しカタいかな。
体幹にひねりがあればなとか。反省はある。
地味だけど目玉にUVレジン流し込んだのはいい感じ。


そんな感じで、おわり!

ラマットラつくるよ

OWからは2体目だけどOW2の新ヒーロー、ラマットラを作ります。
(ウィンストンが途中で破損してしまい、消化不良だったせいもある)

 

シーズン2の新タンクとして公開されたラマットラ。これがすこぶるかっこいい。
ということで、作成時点ではまだシーズン2が開幕してなかったけど、前情報として出てる画像と動画をにらめっこしてこいつを作っていきます。

 

今回は胸像です。ウィンストンで全身作るのに疲れたせいもある。
メカ系の造形は、粘土では時間がかかる上に難易度高すぎてうまくいかず、満足感が薄いので…もっとプラモ系の造形を覚えればもうちょっとやれるかなあ。
3Dプリンターを買うのが一番はやいと思うけど、"アナログ制作がしたい"という初志から外れる感じがしてまだ今はいいかな…という感じ。(わたしの本業は3DCGを扱うので、3Dソフトを使った制作の方が得意ではある)

リファレンス画像と見比べながら調整。
立体としての資料が足りないので、こんなもんか・・・?と適当に合わせています。


 

 

そういえば紹介してなかったんですが、前回から粘土焼き専用のオーブンを買いました。
これ↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B008N4QQIK?psc=1&ref=ppx_yo2ov_dt_b_product_details

 

僕の使ってる粘土グレイスカルピーは焼く際に有害物質的なものがいくらか出るらしく、食べ物用のオーブンとは分けたほうが良いとのことで購入。
あんまりこだわる知識も無かったので、まあなんでも良かったんですが、縦方向に高さのあるやつの方がいいかな?ぐらいの条件で探しました。

すごい高級な機能がある感じではないですが、温度調節、タイマーなどがあってシンプルな作りで必要十分という感じ。

 

で、新しい釜で焼いたラマットラに着色して完成
エイリアンで味をしめたUVレジンで、お面の部分をプラスチック感のある光沢質感にしてみたかったんですが、ちょっと失敗。厚みがいらないなら普通にツヤ出しの塗料を買った方が良さそう。
いつも何を作るかなんとなく決めてサッと作ってしまうので、手元にあるものだけで作ろうとしてしまう…

でもまあ、それぐらい気楽に作っていきたいので、失敗も多いけどまあいいかと思っています。

おわり!

 

エイリアンつくるよ

ちょっとゲームとは違うモチーフをつくろうかなと思って
エイリアンをつくります。ゼノモーフ。

この半透明なフードをどうにか作れないかなーという実験をしたかったのです。


以前UVレジンを使ってこういうのを作っていたんですが、このレジンを使ってフード部分を作ってみようかな~と。

 

まずは大まかに形をとる。
フード部分もこの時点では粘土で作ってますが、ここはレジンにするので、少し削って頭蓋骨を彫ります。

~中略~

 

 

完成~!
途中の写真とってなかった。
粘土を焼いて着彩した後に、頭の部分にUVレジンを塗る→紫外線照射→UVレジン塗る→照射していきました。
UVレジンは黒い水性塗料で若干濁らせてあります。
結構いい感じにできました。若干液垂れして意図しない部分にもこぼれてしまいましたが…

質感がいい感じ!
塗りと質感表現を上達していきたいところ。

 

おわり

ウィンストンつくるよ

こんばんは

オーバーウォッチ2が始まり、毎日楽しんで遊んでます。難しすぎてシルバーがやっとです。
今日はそんなオーバーウォッチより、賢いゴリラことウィンストンを作ります。
↓こいつです

 

まずはいつもどおりカオから
ウィンストンにした理由は、動物系のキャラクターが作りたかったからです。
今回は課題としているポージングも含め、全身を作っていく!!

 

そして骨格。太めの針金をペンチでねじねじして作っていく。
すでにゴリラの風格がでている。いい。

ゴリラってのは足が短いんですね。
筋肉はたくましく。けどお腹はこどものようにぽっこりと。
ゴリラらしさとはなにか。そんなことを考えながら肉付け。

このあと装備を付け足すとほとんど隠れちゃうんだけど、背中とお尻がかなり作ってて楽しい。ウホッ

 

筋肉の上から装甲装備を作っていく。せっかく作った筋肉が覆われていく。悲しい。
つらいけど仕方ない。

機械的なものを粘土で作るのめちゃくちゃむずいしめんどい。作ったそばから直線や直角がどんどん歪んで崩れていく

 

なんやかんやで一生懸命がんばってそれなりにできてきた。
今までで一番デカイし一番時間がかかっている。背中のブースターは取り外しながら作ってる。最終的には一体化する予定。

 

完成品。
武器も作ったよ。もう少しダイナミックなポーズの予定だったけど、骨の強度がちょっと足りなくて段々安定したポージングになっていってしまった。
太陽光で撮るとキレイに取れるね

撮影はiphone10を使ってるんですけど、ポートレート機能がキレイ
新型のiphoneはレンズデカくてほしいな~と思いつつ、レンズデカいの邪魔そうだな~とも思ってずっと10使ってる

この後着彩!といきたいところなんだけど、焼いたら手と背中のブースターが割れてしまった…
粘土を大きい塊で使うと割れやすいのかなー
ということで、ちょっとモチベが下がってしまい一旦ここで終了。
気が向いたら修理して色塗ります…

youtu.be



ブリムストーンつくるよ

今回はVALORANTよりブリムストーンです。
VALORANTは競技シーンが盛り上がってて、ルールを覚えたくて始めました。
ただ覚える事多いのと試合時間長くてなかなか遊べず、ブロンズの弱々です…

 

↓こちらの方です。イケおじ。

 

 

いつもどおり顔から。
やはりおじさんを作るのは楽しい。最高の娯楽である。
今回実はまともな人間を作るのは初めてだった。(オークは前作ったけど)
似せるのに結構苦労する。

あとVALORANTの質感というか、マットだけどエッジの立った稜線みたいなものを意識して面を作っていく。

 

 


顔が概ね整ったので胴体。
今回も胸像である。(めんどうだから)


あんまり途中の写真をとってなかった...
アーマーの面を出すのに結構苦労した。

これをいつも通り焼いて着色したのだけど…

 

こんな感じ
なんというか、ちょっとチープな質感になってしまった。
マットな面を塗るのにちょっと絵の具が向いてない気がする。
難しい~~~

 

リオレウスつくるよ

モンハンライズが発売される頃に、ドラゴン作りたくなったのでリオレウスを作ります。
全身作る元気がなかったので今回は首だけ!

 

ザックリ形をとっていく。
目の位置、アゴの形なんかを先にきめる。
少しずつディティールを上げていくワザを覚えた。

 

大きいウロコを形にしていく。
耳のあたりの造形が、こんな風になっとんたんかというおどろきがあった。
特徴的なシルエットになるように工夫されてるんだなあ。

 


ゴリゴリウロコを掘っていく。楽しくて1日でほとんどできた。


日を改めてきちんと撮影。
撮影次第でかなり見栄えが変わるなあ。かなりうまくいった。
ライティングをちゃんとコントロールできるようになりたいな。
ライトは買ったものの、基本的には現状お日様頼りである。

 

 

着彩してこんな感じ
自然系の質感は水彩絵の具でも十分イケる。かなりいい。
黒い部分は青や紫など混ぜて、結構複雑な色味にしている。
首を置いてる木板は旅行先の工芸品?売り場で買ったいい感じの板です。モノを撮ったり、粘土こねるのに丁度よくて購入。いい買い物した。



そんな感じ!

ガロッシュつくるよ

APEXやFFに比べると日本での知名度低いけど、
Warcraftに登場するオーク族の戦士、ガロッシュ・ヘルスクリームを作ります。

Warcraftの世界観のカードゲーム、Hearthstoneにもウォリアーとして登場します。以前すこぶるハマってやっていた(実は今も時々やってる)ので好きなのです。


↓こいつです。

人間タイプのモチーフで、筋肉モリモリなやつ作りたいなーと思ったのが選出理由。

 

 

まあとりあえずカオから。鼻輪とキバ、立派なアゴが特徴的
オッサン顔は作ってて楽しい。

 

で、身体を作っていく。今回も針金とアルミホイルを芯材にしている

 

上から粘土をコネコネ
昔から筋肉を描いたりするのは好きだったので、このあたりはかなりモチベーションが高い。

ブ厚い胸板を作るのが最高に楽しい。
オークだからね。人間なんか一捻りできる筋肉にしなければ

戦士には武器を担がせねば。
作ったのはゴアハウルという斧。ガロッシュの親父さんであるグロマッシュから受け継いだらしい。由緒ある斧です。

装甲(?)など、装飾品も作っていく。
グッと密度感増して急によく見える。
概ね出来たので着彩!

今回なんとエアブラシを買ったので試してみる。ブっつけ本番。
地に赤を塗って、上から肌色を塗ることで肌の透明感が表現できる聞いて試してみようかと

こんなかんじにマスキングして赤く塗ってみた。
黒ペンで血管を少々書き込んでいる。
これがうっすら見える感じになるといいなと思いながら塗装するも…

結果的にはあんまりうまくいかなかった。
ありものの絵の具でどうにかしようとするから良くないんだよな~~~

完成したのがこんな感じ。
塗りは結構苦手意識がある。正しい知識と丁寧さが足りない…。
余談だけど、クサリをうまく作れたのが良かった。どうやって作ろう~~と悩んでたけど、実際の製法に近いやり方をイメージしたらうまく行った。

粘土にかなり慣れてきて、色んな形を作れるようになって進歩を感じる。
課題は塗りとポージングかな~~~!

そんな感じ。


今回は動画でメイキングも作ってみた!ので良ければ見てネ

youtu.be

チョコボをつくるよ

今回は、FinalFantasyでおなじみのチョコボを作ります。
僕は結構筋金入りのゲーマーなので、基本的にはゲームのクリーチャーをモチーフに作っていこうかな~と思って選んでます。モチベーションになりそうなので。

 

 


前回はのプラウラーでは、全身すみからすみまで粘土で作った結果、姿勢制御に難があったり、焼くのに時間がかかったりと反省がありました。
なので今回は、きちんと骨を針金で作り、ボリュームのある場所はアルミホイルを丸めてカサ増しをしています。粘土は高いので経済的!(小さめのレンガ1個分ぐらいの量で3000円する)

 


2足で自立させるの難しいかなと思っていたんですが、骨を入れたのも良かったのと、バランスとるために足を大きめに作ったので、結構しっかりと安定させることができました。

 

画像
細部の造形に金属製のスパチュラ12本セットみたいなやつを使ってるのですが、そのうち2、3本ぐらいしか使いません。
先がへの字にちょっと曲がってるやつの使用率が8割ぐらい。

今回はベルトや鞍や額当てなどの装備品と、上に乗るララフェル(FF14の小人族)も作りました。
羽毛部分と工業製品的な質感部分の差を出せるかが課題だったのですが、こんな感じに仕上がりました。

 

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今回新兵器としてこれ↑を買いました。
このカッターのむき身の刃みたいなやつと、のし棒がすこぶる良かったです。必需品。
のし棒で平たくした粘土生地を、このカッターでスパスパ断裁して行くとキレイな面ができるので、これで鞍やベルトなどを作りました。
切った時の感触がとても気持ちよく、無心でひたすら正方形の粘土を作ったりしてます。

 


続いて着彩です。(Youtubeに上げるの面倒だから直接貼れるといいなァ…)
前回と同じく、お古の透明水彩でぺたぺた。

 

完成。
ipadに草原の画像を表示してなんちゃってジオラマ風に。便利。
ララフェルのカオにやや課題を感じるけど、上達していくのを感じて楽しい。楽しい!